ホンダ・オデッセイ アブソルート
兵庫県神戸市からお越しのお客様5代目となるこのモデルからスライドドアを採用したデザインとなりました。マイナーチェンジにて大幅なお化粧直しを実施したのは、記憶に新しいのですが、惜しまれつつも生産終了となってしまいました。エンジンは2.0Lハイブリッドと2.4Lのガソリンが用意されています。室内のセカンドシートは贅沢な作りでVIP席のように感じられるなど快適なドライブが出来そうな大人のミニバンという感じのお車でした。またスライドドアにLEDバーが点灯していてジェスチャーでドアが開く仕掛けなど目新しい機能にも驚かされました。
●施工内容
リボルトプロ・エクストリーム
ご納車当日にご入庫頂きました。
新車では御座いますが、既に受注が終わっていて在庫からご購入とのことでした。
保管期間にもよりますが、お色がプレミアムスパークルブラックパールという事で、傷みが生じている事が予測されます。
さっそく高輝度LED照明の下、状態確認をしていまましょう。
保護シート跡がボンネット、ルーフで確認出来ます。保護シートが貼られていた境目では汚れで色味が全く違ってしまい、クッキリと跡が残ってしまっています。
また、イオンデポジット、洗車キズが出てしまっている状態です。
作業は、洗車(鉄粉除去)、下地処理(磨き)、洗車、コーティングの順に進めて行きます。
コーティング剤の定着、仕上がりの美しさにも影響する下地処理作業は、しっかりと行うのは勿論ですが、限りある塗装を無駄にする訳にもいきません。グループ独自の下地処理「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」にて最小限の研磨量にて磨いていきます。
この下地処理技術は、バフ傷やオーロラマークを残すことなく磨くことが出来、傷・シミ取りから仕上げまでを最小限の磨きで行うことを可能としています。
一例ですが・・・
《保護シートの糊跡》
《洗車キズ、イオンデポジット》
コーティングには、リボルトグループオリジナル低分子・完全硬化型濃度100%のガラスコーティング剤をベースコートに使用し、その上にはエクストリーム専用のガラス繊維素の被膜特性を持つトップコート、更にオーバートップコートの3層コートで仕上げました。
このリボルトプロ・エクストリームはリボルト・プロを上回る耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減、被膜定着、シミ軽減の効果が加わり、見た目にも濡れたような艶、輝きが増します。
今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きを維持する事が可能となります。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとう御座いました。
- 施工時期:
- 2022年
- 施工内容:
- リボルトプロ・エクストリーム車 ガラスコーティング無塗装部パーツコーティング